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第377回 京都府に70億円がん治療施設を寄付 日本電産社長 [Hondaグループ]

京都府に70億円がん治療施設を寄付 日電産社長

 

 モーター製造大手、日本電産京都市南区永守重信会長兼社長(70)が17日、京都府立医科大(上京区に最先端がん治療施設を個人として寄付する覚書を府と締結した。寄付総額は70億円前後になる見込み。

 永守社長は「京都で生まれ育ち、古希を迎えて京都に恩返ししたかった。こうした施設が京都にないと聞き、私がやるべきと思った。府民の役に立ってほしい」と、寄付の理由を明かした。

 
施設は地上4階、地下1階、延べ面積6500平方メートルの計画で、京都で初めてがん細胞に放射線を照射する陽子線治療装置を設置する。動く臓器に対応できる高精度放射線治療装置など、最先端のがん治療機器を集約する全国初の施設とする。2017年3月に完成し、「永守記念最先端がん治療研究センター」と
名付ける予定。

 府立医大で行われた締結式で、京都府の山田啓二知事は「最先端のがん治療を安く受けられるようにしたい」と感謝した。

 
  
  

 

がん研究施設建設へ70億円寄付…日本電産会長

 

 産業用モーター大手「日本電産」(京都市南区)の永守重信会長兼社長が、京都府立医大(同市上京区)にがん治療研究施設を建設するために必要な費用を個人資産から寄付するとして、17日、永守氏と府の間で覚書が交わされた。

 同氏によると建設費の総額は70億円前後になるとみられる。

 施設は「永守記念最先端がん治療研究センター」とし、地上4
階、地下1階、延べ床面積約6500平方メートル。同大学敷地内で2017年3月の完成を目指す。様々ながんに効果が高い陽子線治療装置と高精度放射線治
療装置も寄贈する。永守氏は「京都で生まれ育ち、創業した。長年お世話になった恩返しをしたい」と述べた。

 

 

日本電産社長、がん治療施設寄付 京都府立医科大に

 
 精密小型モーター最大手の日本電産京都市南区)の創業者で、会長兼社長の永守重信氏(70)が、京都府立医科大(京都市上京区)に最先端のがん治療施設を寄付することになった。17日、永守氏が京都府と覚書を締結した。

 陽子線治療や高精度放射線治療などのできる最先端の機器を1カ所に集約する全国初の施設で、同大学の敷地内で2017年3月の完成を目指すという。名称は「永守記念最先端がん治療研究センター」となる。

 永守氏は17日に開いた記者会見で「(建設費について)少なくとも70億円程度を見込んでいる。自分は120歳までは生きるつもり。これからも機会があれば寄付をしていきたい」と話した。山田啓二知事は「この最先端の施設を有効に使っていきたい」と語った。

 

 
  

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